
2010.07.10-11 at Enoshima
80艇超がエントリー
 7月10、11日の2日間、今年度予定最後の第3回関東470協会フリートレースが西は同志社大学、北は東北大学、東北学院大学の遠征組もあり80艇をこえるエントリーでおこなわれました。 初日全レーストップの前田/野呂 初日、梅雨の合間、晴れ間が広がる空模様、180度から210度、7~8m/sのプレーニングコンディションのなか、フリート全体を4ディビジョンに分け2つのディビジョンごとにトップ艇が30分程度でフィニッシュするコース設定で6レースをおこないました。
初日全レーストップの前田/野呂 初日、梅雨の合間、晴れ間が広がる空模様、180度から210度、7~8m/sのプレーニングコンディションのなか、フリート全体を4ディビジョンに分け2つのディビジョンごとにトップ艇が30分程度でフィニッシュするコース設定で6レースをおこないました。
 前田/野呂(SPN)が6レースすべて1位、長橋/田淵(アルファ・ウェーブ)は5、6レースをリタイヤしましたが前田/野呂と直接対決のあった3レースのみ2位、残り3レースは1位。 初日のレース語に行われた講習会波あり、フルトラピーズになる状況では学生とのスピード差が歴然です。
初日のレース語に行われた講習会波あり、フルトラピーズになる状況では学生とのスピード差が歴然です。
 レース終了後は講習会です。日本470協会理事プロテスト担当の川田氏、東京都連の渡辺氏がレース海面をジュリーとしてプロテストボートで走り回り、ジュリーから見た42条違反をテーマに、ルール違反をせずに出来るテクニックはどこまでなのかを解説、いかに違反せずに推進力をつけるか大変興味深い内容で選手達も熱心に聞いていました。
2日めは3つのディビジョンで決勝
 2日目、上位1/4を1つのディビジョン、その他のチームを成績順に振り分けた3ディビジョンとして200度前後、不安定な軽風の中からスタート、レースをおこなう度に徐々に安定した順風のコンディションに変化するなか5レースをおこないました。 大会2日目
大会2日目
 3~4m/sの軽風域になると波風に押される事なく積極的にスタートラインに艇団が上がってきます。学生選手もこの風域になるとスピード負けしなくなりマーク回航は大混戦になり激しい声が響きわたります。社会人トップクラスの選手もボートスピードの差がなくなると、初日のような圧倒的な走りではなく、コース選択をあやまると苦戦します。
 風も安定して7m/s前後にあがり、時間から最終レースとなる5レース目、ゼ 最終レースでトップを引いた村濱/板倉ネリコ後にブラックフラッグ掲揚、スタートライン下より長橋/田淵が積極的に前に出ていき、それを意識した位置から前田/野呂がスタート。2艇が後続を大きく引き離し、さながらマッチレースのように絡みながらフィニッシュするもBFD。
最終レースでトップを引いた村濱/板倉ネリコ後にブラックフラッグ掲揚、スタートライン下より長橋/田淵が積極的に前に出ていき、それを意識した位置から前田/野呂がスタート。2艇が後続を大きく引き離し、さながらマッチレースのように絡みながらフィニッシュするもBFD。
 サプライズのトップフォーンを鳴らしたのは村濱/板倉(グローバルコムサービス)。スタートセンスの良さと、7m/sぐらいの風域まではスピードもあり、今以上にレース展開がよくなれば女子チームでは面白い存在になりそうです。 早稲田大学の横田/木村 春インカレ決勝を見れば関東インカレは慶応大学、早稲田大学の一騎打ちかと思われましたが、この2校にダブルスコアをつけられていた日本大学の3艇が春のレギュラーチーム3艇が出ている早稲田大学と互角以上に走っていたのが印象的でした。慶応大学が1艇しか出ていないのでわかりませんが関東インカレまでどの大学が成長するのか楽しみです。
早稲田大学の横田/木村 春インカレ決勝を見れば関東インカレは慶応大学、早稲田大学の一騎打ちかと思われましたが、この2校にダブルスコアをつけられていた日本大学の3艇が春のレギュラーチーム3艇が出ている早稲田大学と互角以上に走っていたのが印象的でした。慶応大学が1艇しか出ていないのでわかりませんが関東インカレまでどの大学が成長するのか楽しみです。
 BFDがあっても圧倒的なスコアで前田/野呂が優勝、つづいて横田/木村(早稲田大学)、村濱/板倉とういう結果になりました。これで、今年度のフリートレースは終了です。7月24、25日は関東470選手権、今年から関東女子470選手権が併催されます。
reported by Kanto 470 Ass.

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