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2013.06.29-30 at Enoshima

文/関東470協会 板倉広佳 写真/A’s Photos


 いよいよ夏本番といった好天に恵まれ6月29・30日の2日間、「2013年第2回関東470協会フリートレース」が盛大に開催されました。第1回を大きく上回る75艇のエントリーがあり、社会人トップセーラーの参加も多くとても見応えのあるレースが繰り広げられました。


 注     関・古谷組目すべきチームは、アテネオリンピック銅メダリストの関選手 、2010年インカレ総合3連覇時の早稲田大学主将の古谷選手(トヨタ自動車東日本/Hafa adai)がチーム結成し今年の東京国体へ出場する神奈川県代表チーム。過密スケジュールのため国体までの練習は5日と宣言していた関選手、どんなレースが展開されるのか楽しみです。


 艇数が多いため4つのディビジョン赤、青、黄、緑に分かれて2ディビジョン毎にレースは実施されます。初日はフリートレース特有のディビジョン分け、赤ディビジョンに社会人トップセーラー、学連有力チーム、第1回のフリートレースで上位に入ったチームが選ばれます。コンセプトは赤ディビジョンが入るフリートはハイレベルのレースが経験でき、入らないフリートは自身が上位を走るレースを経験できます。

 初日は陸上で風待ちをしている間、オリンピアン松永/吉田(スリーボンド)艇を囲んで艤装のポイントなどミニ講習会をおこない有意義な時間を過ごしました。午後から2~4m/sの軽風コンディションで3レース実施され、第1レースのスタートでは、トップセーラーが競り合ってスタートする場面があり、本部船寄りから松永/吉田、渡邊/野呂(エス・ピー・ネットワーク)、吉田/吉岡(ベネッセホールディングス)、関/古谷が並んでスタートを試みます。その中で飛び出したのは渡邊/野呂でしたが、あえなくリコールとなりました。

 学生で検討していたのは中村/清原(日本大学ヨット部)。社会人トップセーラーを抑えて堂々のトップ回航をする一場面もありました。中村/清原は、7月にフランス・ラロッシェルで開催される「2013年国際470級ジュニア世界選手権大会」への出場が決まっています。


 レース終了後には柳川選手(トヨタ自動車東日本)を筆頭に、松永選手、吉田選手、吉田愛選手を講師に講習会が開催されました。3つのグループに分かれて講習が行われ、オリンピック選手の話を聞いたり質問をしたりと、参加した選手にとってとても貴重な機会となりました。

 2日目は前日の成績から、上位1/4を赤ディビジョンとし残りの3/4を上位から順番に
振り分けます。2~6m/sとレースを重ねる度に徐々に風速が上がり前日よりもやや強めのコンディションで4レース実施されました。パンピングフラッグが掲揚され、トップグループは後続グループとの差をどんどん広げていきます。そんな中、最終マークに差し掛かったところで熱い戦いがありました。

 トップを走るのは第1回フリートレースに続き、オリンピックキャンペーンを開始し遥々和歌山からレースに参加している宮川/内野(Siesta)がトップフィニッシュを飾りました。続いて吉田/吉岡のすぐ後ろで松永/吉田がぴったりくっついて回航し、残すはリーチングでのフィニッシュへ向かうコースで風上に出た松永/吉田が先に風を掴み吉田/吉岡を上突破、そのままスピードに乗ってフィニッシュをしました。とても迫力のある競り合いとなりました。レース結果は優勝、松永/吉田、2位、吉田/吉岡、3位、宮川/内野とリオオリンピックキャンペーンを始めているチームが貫禄の上位独占になりました。

 第2回フリートレースは風にも恵まれて合計7レースを実施して無事に終えました。

 日本を代表するトップセーラーが多く参加する「関東470協会フリートレース」学生選手には積極的に参加し全日本に向けてのレベルアップに繋げてほしいと思います。第3回フリートレースは、7月13日(土) ~14日(日) に開催されます。関東470協会HPにてエントリーを開始しておりますので奮ってご参加ください。

LinkIcon2013 第2回関東フリートレースresult


             優勝 松永・吉田組

             2位 吉田・吉岡組

             3位 宮川・内野組